[府中運転免許試験場]外国免許切り替え技能試験運転練習体験談[東京]レポート1~4
目次
外国免許切り替え試験対策講習 府中運転免許試験場 1
本日ご紹介させていただきますお客様は、40代女性の方です。
国外に滞在していらっしゃったことがあるそうで、その時にそのお国の自動車免許をご取得なさり実際に運転もされていらっしゃったそうなのです。それが日本にお戻りになられて生活される上でクルマがご必要となり、その免許を書き換えなさるために府中試験場での技能試験対策を、ということでご依頼を賜りました。
ですので今回は、お客様が一ヶ月前ほどからご予約なさっていらっしゃった府中試験場コースにて、外国免許切り替えコースです。
府中試験場は土日にコースの練習ができるため、予約して行います。
当日、朝一番の練習のための集合時間が9:15からということで、その時間に試験場前でお客様と待ち合わせまして、私が運転いたします教習車で直接乗り込みます。そしてお客様と受付にて必要書類と身分証などの提示を行い料金をお支払いしましたあと、事前説明が始まる9:35までの時間を使ってお客様と事前の打ち合わせを行います。私が試験場対策としましてまとめましたノートをお見せしましたり技能試験で必要な事柄の説明などです。
そうこうしていると続々と他の練習者たちが受付に集合していきます。ひと目で教習所の方だとわかる方が半分、その生徒さんが半分、あと少人数ではありますが二輪コースで練習なさる方々。皆様、緊張で張り詰めた空気感ではなく適度にリラックスなさって、会場の表で談笑などしております。
9:35になりまして事前説明が始まり、それが終わると皆でクルマのボンネットに会場で配られましたマグネットのゼッケンをつけて練習開始です。
まず、車に乗り込む際も立派な試験対象ですので、車両前後の安全確認や乗り込み方、座席やミラー調節、エンジン始動、ギアやサイドブレーキの説明、発進の仕方とひとつひとつ説明させていただきまして、それからコースへと車を走らせていきます。
お客様の技量を見させていただくために外周から始めまして、障害物の避け方、外周から右左折を使ってコース内へ、という流れで進めていきます。お客様の場合、速度は出せますし、カーブもスムーズで良い滑り出しです。ブレーキや障害物を避ける際の安全確認を説明させていただきまして、お客様もそれをしっかりお覚えになられるために何度か繰り返します。運転などの身体を使うものは身体で覚えたほうが手っ取り早いため、数をこなすことが取得への近道です。
コース内へ入り右左折を繰り返しまして、安全確認の仕方を覚えていきます。方向指示器を出す距離や寄せもここで覚え、繰り返していきます。寄せをしっかりとできるようになりますと、車両感覚も身につくようになります。お客様は首に痛みがあるとのことでしたので、抑え気味に、無理のない範囲ではありますが行っていきます。
形になってきたところでS字クランクです。外国免許切り替えに限らず場内試験の山場のため、念入りに行います。お客様によって癖があり不得手もありますために「絶対に通れる方法」というものはお客様の数ほどあるのですが、一応指定自動車教習所に10年ほど勤めておりました経験をもとに、お客様に合った指導を心がけております。今回、最初からS字クランクをスムーズに通られていらっしゃいましたため、お客様にはもし試験で失敗してしまったときのバックの仕方も何度か説明・実践させていただくことができました。
その他にも、コース全体を使った複合的な走行を行います。指定速度の練習や左右からの車両の邪魔にならない右左折の仕方など、理解はしているものの実際に行ってみると難しいということは、やはり体験してみませんとわかりません。今回のお客様も、アクセルを多用しすぎることによるミスがあることがわかりまして、そこを調えましたため以前にも増して確実で安全な走行をされていらっしゃいました。
今回の練習で、意外に安全確認が難しいということや運転の速度と周囲の見え方の関係性、後続や試験のことを意識するあまり運転を手早くしようとすることによる焦りなどの課題点や良いところもわかりましてそこの調節を行いまして、やがて練習終了の時間が来ましてコース外へ。運転の総評をお客様と行いまして解散となりました。
意外と運転に関してのルールや行わなければならないこと、免許を取得なさった国と日本での相違点(安全確認の際に首をふる、ふらないなど)、ご自身の技量など、講習を行っていなければ分からなかったことが多かった、良かったという声をよくいただきます。大変ありがたいことですが気を引き締め、皆様の免許取得のために職務を遂行していこうと思っております。
改めまして、『ファーストドライビングスクールでの講習内容』を簡単に説明させていただきます。
ペーパードライバー講習の他にも様々な講習を行なっておりますので参考にしてみてください。
外国免許切り替え試験対策講習 府中運転免許試験場 2
今回ご紹介させていただきますお客様は30代女性の方です。
前回の方とはまた違った圏から日本にいらっしゃった方でして、こちらの方も祖国で自動車免許を取得されており、日本でもカーシェアリングを利用して自動車を運転したいとのことでご依頼いただきました。心配事としましては、数年単位で運転されていらっしゃらないこと、とおっしゃっておりました。コースは外国免許切り替え200分コースです。
練馬駅北口で13:00に待ち合わせをいたしまして、私の運転にて教習車で練習場まで向かいます。その移動時間中に、軽い世間話を交えながら、技能試験対策のポイントをまとめたノートをご覧いただいたり、安全確認や進路変更などを私が実践しながら確認していくということをしていきます。お客様は両国で運転経験があまりないことを気にして心配なさっていらっしゃいましたが、当ファーストドライビングスクールにご依頼される方には同様の心配事をお抱えの方々が多くいらっしゃいまして運転についてのご相談いただきますので、その点は全く問題ございません。
練習場に到着しまして手続きを終えたあと、広いコースにて練習開始です。
まずは自動車に乗り込む際も試験対象となりますので、車体周りの安全確認から始まりまして、乗り込み方、座席の調節、ルームミラーの調節、シートベルト着用、エンジンをかける方法が車種によって違いますのでその説明、サイドミラー調節、ギアとサイドブレーキの車種によっての違いと説明、方向指示器、というようにご説明させていただきます。お客様もそれにあわせて頷いていらっしゃいます。
発進の際の安全確認は大切な要素ですのでしっかりとご説明させていただき、十分に車などがいないか確認しまして出発です。
まずは外周、しばらくして障害物を避けるための進路変更、慣れてきましたら右左折、というようにお客様に合った教習を行っていきます。
本日のお客様は、集中力しすぎるとひとつひとつの動作が丁寧になるかわりに次の作業を思い出すのに苦労なさることがあるようですので、障害物のための進路変更後の右折時に安全確認を思い出すことに苦労されていらっしゃいました。そこで重要なのはスピードです。どんなに手順を心得ていらっしゃっても、その時のスピードが自身にとって速い場合、次の動作に考えが及ぶ前に作業のポイントに到達してしまうため焦ってしまうのです。ですから、自身が手順と作業に慣れるまではなるべく速度はゆっくりのほうが良いでしょう。その説明をさせていただいて実際に試していただきましたところ、確認や右左折時の寄せに取りかかるまでの落ち着きが生じてくることが傍目からもわかります。そして、毎回お客様方の覚えが早いため、とても順調な流れで講習を行うことができるので感謝しております。一時停止の有無や交差点における他の車がいる際の右左折についての留意点、右折後の片側二車線の信号右折の方法などを練習していただき、ある程度慣れていらっしゃったところで60分が過ぎました。さて、そろそろS字とクランクです。
まずはS字から。
左折侵入して左カーブ右カーブのあとに右折、というS字は、人によって難しいところが変わってきます。お客様の場合は入り口から左カーブまでが左に寄りすぎて後輪が引っかかってしまう、というところが課題のようです。左に曲がる、という意識が少し形になり過ぎてハンドルを多めに回してしまうための結果ですので、その修正を焦らずに行っていきます。いきなり全部できる必要はありません。あくまで、それまでの行動が自身にとっての注意点になれればそれでよいのです。そうすれば、徐々に自身で矯正していくことは可能です。事実、今回のお客様も講習終了までにはっきりとS字のコツを掴まれ、その後は失敗せずに続けて通ることができました。
続いて、右折侵入からのクランク。
右の直角左の直角、試験ではその後右折ですのでその流れで行っていきます。
一見難しいクランクですが、タイミングと車の向きが重要ということに気がつければ大丈夫です。お客様も、タイミングについて自分で編み出されたものをもとに通られて、その点で私は楽をさせていただきました。
当然、S字クランクでの失敗した時のバックも練習していきます。もしタイヤが縁石に接触してしまってもバッグできれば問題ありません。が、安全確認やハンドルなどで不備がありますと結果として不合格となってしまうこともありますので、覚えることを目的として行っていきます。
その合間に、試験が開始される発着点について説明も兼ねて実際に体験してみたりとそうこうしているうちに開始から120分が過ぎまして、ここで休憩です。
20分の休憩後、最後の60分がスタートしました。
それまでの練習を複合的に行っていきます。発着点から外周をまわり障害物を避けて右折し、すぐ左折してS字へ、というような感じで実技試験を視野に入れてなるべく似た通り方をこの練習場でこなしていきます。その中で当然失敗することもありますが、重要なことは、なぜそうなったかがなんとなくでもいいので思いつくことです。そうすることで、後々省みてその部分を直すことができます。そうすることで、試験でもし失敗してしまっても、同じように焦らずに正すことが可能となるのです。そして、今回の練習のようにそれを繰り返していくことで、事前に注意が必要な箇所や危ない箇所について思い至ることができるようになり、失敗しないように安全で丁寧な運転にて通行していく、ということが可能になります。そのための60分です。お客様もその頃には私からのアドバイスを必要とせずに「ああ、そういえばこうだった」というようにひとつひとつ思い出されながら繰り返し練習されていました。とても有り難いことです。
帰りの道中にて、今回の感想や総括、活かすことについてポジティブな雰囲気で意見を出し合いながら合間に雑談も交えつつ練馬駅にて解散となりました。
運転技術の向上ももちろんですが、お客様の心配事を取り除くことも我々の仕事と考えます。どうぞお気軽にファーストドライビングスクールにご相談ください。
外国免許切り替え試験対策講習 府中運転免許試験場 3
杉並自動車教習所練習
今回ご紹介させていただきますお客様は、30代女性の方です。
海外にお住まいのときにその地で免許を取得なさって、その後日本にお戻りになられて自動車免許を日本でも乗られるように切り替える必要が出ていらっしゃったために当社にご依頼されたとのことです。
今回は外国免許切り替えコースを杉並自動車学校で120分間、コースを借りて練習です。
練習当日に現地で待ち合わせまして、コースを借りる手続きなどを一緒に行いまして練習を開始いたします。
まずは乗車の方法です。
乗り込む前に車両の前後に人やものがいないかをチェックして、自動車に乗り込むときにも後方確認し、素早く乗り込んでドアを閉める前にも後方確認、ドアを閉めたらロックします、というように、運転免許試験で重要な要素としましては安全確認なのです。ですので、例え試験で走行が出来ても安全確認を行えなければ不合格となってしまいます。我々インストラクターもこのようなポイントは念入りにお伝えいたします。
その後、座席の調節からミラー調節、シートベルト着用にサイドミラー調節、ギアとサイドブレーキの説明と車種によっての違いを確認していただき、方向指示器の出し方に発進のための安全確認のあと、発進です。
ゆったりと外周をまわっていただきまして、その走行の仕方で、ハンドルの回し方やアクセル・ブレーキのかけ具合、目線と走行位置などからこれからの講習に必要なアドバイスについて、おおよその見当をつけます。その後、障害物を避けていただくために進路変更の措置をしていただくときに、必要な手順の説明とともに注意点としてアドバイスを行っていきます。
講習を含めて「何かをお教えする」ということは難しいもので、教える側の見当と教わる側の成長にギャップができるのは当然のことですし、ましてや成長の度合いも人の数だけありますので、この障害物避けのときに私の目測を一旦消して余計な段取りを捨て、お客様の運転技術の向上度合いのみに集中するようにいたします。
今回のお客様は、実は以前に一度府中試験場にて一緒に練習なさった方で、運転技術についてはある程度把握しておりました。が、この杉並の練習コースで同じような運転ができると決めつけてしまうことは、お客様が困ってしまわれることに直結しますので、再び一からご説明をやり直します。
外周と障害物避けを何度も繰り返していただきまして、手順や感覚を頭だけでなく目やハンドルなどの身体でも覚えていただき、その応用として交差点の右左折に取りかかります。
最初ミラー、合図、目視をゆっくり確実に確認してから右左折、その後慣れていらっしゃったら安全確認のあとに曲がる方へと寄せて、それから右左折。この寄せるという行為が難しいようです。
ご自身である程度「ここまで寄ってみる」と寄り具合を決めて、実際に寄ってみたあとにミラーなどで隙間を確認する、というやり方や、直進時にわざと寄る練習をしたい方へ寄り続けながら走行する、ということを試していただきます。ここで完璧に寄せることについてわかっていただけましたら私としましてもとても幸いですが、そうでなくても大丈夫です。なぜなら、他の場所を通ったときに寄せやブレーキなどのやり方に気がつかれるということも多くありますので、出来や場所に固執することなくお客様がなんとなく出来るようになってきましたらどんどん次へ行きます。
次はS字クランクです。今回のお客様はS字の左カーブが苦手のようですので、アドバイスはなるべく簡潔に、とにかく外側に寄り続けながら走っていただくことをアドバイスさせていただきますと、しっかりと通り抜けられるようになりました。S字を何回か繰り返していただきまして、ご自身で通り方を試していただきながらS字を覚えていただきます。クランクの方も、気にするべき場所や向かうべき場所についてのアドバイスを通常ならさせていただくのですが、今回のお客様は実力も十分、クランクの方もしっかり通ることができる方でしたので、反復練習をどんどんしていただき、前後輪が縁石に乗り上げるなどの失敗したあとの後退の仕方についてに重点を置いて何度も試していただきます。
そうこうして60分が経過しました。
お客様に確認いたしましたら休憩は大丈夫とのことでしたので、このまま発着点の練習にうつります。
コース走行の終わりにポールに寄せて停車措置をするというこの行為は、ポールを過ぎずにしっかりと止まれるかが焦点となるため、その点の説明をさせていただき、実践していただきます。お客様は、最初にある程度予想したところで停止して私の意見を求められましたので、最初に必要なことを試したあとにQ&Aを行われ、2回目からはそれを活かして失敗しないようにするという方法で見事に感覚を掴まれました。今回もお客様に教えていただくことが多く、とても有り難いことです。
発着点での停車措置をしっかり練習したあと、これまでの練習を複合的に組み合わせていきます。外周から障害物を避けたあとにすぐ左折し、右左折を短いスパンで行ってS字かクランク、その後また右左折を繰り返す、というようなことや、長い直進からの右左折の際の進路変更と寄せについてなど、出来るところからこつこつと練習を積み重ねていき、お客様の方も次第に慣れてきまして、右左折の操作中にQ&Aを投げかけられたり、動きが洗練されてきたりと、もうアドバイスを必要とする箇所もなくなりまして、時間がくるまでたっぷりと確実に練習を重ねまして、やがてお時間がきてしまいましたので終了いたしました。
お客様の方は、今回の練習について手応えを持たれたご様子でしたが、技能試験という未知のものに対する警戒もまだ行う必要があるとして、このあとにご自身でyoutubeなどでもう一度復習されると仰っておりました。私の方も、お客様の技術向上の度合いについて非常に手応えがありまして、そのお客様ご自身がまだ前に進もうとなさるその姿勢に頭が下がる想いでありました。どうか、お客様の免許切り替えが上手く行きますよう、心よりお祈り申し上げております。
外国免許切り替え試験対策講習 府中運転免許試験場 4
さて、今回ご紹介させていただきます講習は、府中運転免許試験場にて外国免許切り替え技能試験対策としての、府中運転免許試験場のコースを借りての講習についてです。
土日祝日と、府中運転免許試験場が通常営業をお休みしている場合、技能試験コースを60分お借りして練習ができます。
府中運転免許試験場にて技能試験を受験される方にとってはコース内を見て実際に走行できる唯一の練習方法となりますので、これを利用しない手はありません。しかし、ここでの難点は「60分間」という時間の短さです。車の練習において60分という時間はあっという間です。練習のポイントとなる部分について効率よく局所的に練習を、というのはどなたにもお望みのことと思いますが、結局のところそれは「指導経験の数」によって違いが出てくると言っても過言ではありません。運転で「気になる」箇所が出てきますとそこばかりの練習だけになってしまって、他の練習にまで時間が足らなくなってしまったり、強引に詰め込んだ練習になってしまいますと、慣れない練習にやらなければならないことをいっぺんにこなそうとしてしまって精神的にもぐったりしてしまい練習効率が落ちてしまったりします。
ペーパードライバー講習でおなじみの当ファーストドライビングスクールは、教習所勤務や自動車安全運転センター安全運転中央研修所などでの実践的かつ専門的な経験を豊富に積んだインストラクターが多数在籍しておりますので、お客様の苦手な運転についてのポイントを、限られた時間から最適なペース配分を考慮いたしまして、無理なくわかりやすい、そして運転で間違ってしまっても怒られない講習が実現できます。
府中運転免許試験場での技能試験にて難しいところはもうひとつございまして、技能試験というものは「運転できれば合格!」というものではなく、むしろそれだけだと合格できません。試験官は、運転技術ももちろん見ていますが、もっと重要視していることは「安全確認」や「寄せ」など「まわりへの配慮」です。この点がどうしても一般のドライバーの方々では試験管との意識の差があり、しかもそれが想像以上に開いているため、埋めることが難しいのです。どうしてもプロの視点が必要なのです。
ペーパードライバー講習でおなじみの当ファーストドライビングスクールは、教習所勤務や自動車安全運転センター安全運転中央研修所などでの実践的かつ専門的な経験を豊富に積んだインストラクターが多数在籍しておりますので、技能試験においての試験管の重要視するポイントの把握はもちろん、「“苦手”を“出来る”に変える講習」も行えます。府中運転免許試験場での技能試験をご検討の方はぜひファーストドライビングスクールにお気軽にご相談を。E-Mailはichigoichie@fds-school.com 電話番号は03-6822-2702 です。受付時間は7:50-20:00です。LINEの方はこちらのQRコードからどうぞ。
さて、前置きが長くなりましたが早速、府中運転免許試験場にて外国免許切り替え技能試験対策としての、府中運転免許試験場のコースを借りての講習についての内容をご紹介させていただきます。
今回のお客様は30代女性の方です。
ヨーロッパ圏ご出身のお客様で、母国で免許を取得なさったのですがあまり運転をされたことがない方です。日本にご移住されてお車の運転が必要となりまして府中運転免許試験場にて外国免許切り替え試験をお考えになられ、当ファーストドライビングスクールにご依頼されました。
非常に前向きな方で、少しでも疑問に思われた事柄などをすぐに私に聞いてくださり、着実に“できること”を増やしていかれる方です。
まず、府中運転免許試験場での講習の場合は現地集合となります。試験場前までJRでは武蔵小金井駅と武蔵境駅から、京王線では調布駅と多磨霊園駅からそれぞれバスが出ておりまして、試験場の正門前や向かいの道路にバス停がありますのでそちらを利用される方が多いです。もちろんご家族が運転されるおクルマで試験場西門までいらっしゃる方もおります。その試験場前の西門が集合場所です。
待ち合わせのお時間ですが、練習開始30分前から受付が試験場内で行われますので、そのお時間までには当ファーストドライビングスクールのインストラクターが現地近くで待機しておりまして、それよりも前のお時間にお客様に一度お電話差し上げますので、その際に時間や場所など打ち合わせを行いますので、ご質問等がありましたらお気軽にどうぞ。
府中運転免許試験場 鮫洲運転免許試験場 利用条件
試験場開放時間
練習時間は、1人1日1時間です。
試験場での練習時間は、
1時限目 午前9時45分から午前10時45分まで
2時限目 午前11時15分から午後0時15分まで
3時限目 午後1時30分から午後2時30分まで
練習する方の条件
普通車
東京都内にお住まいの方
18歳以上の方
指導員を同乗できる方(指導員とは、練習する普通車を運転できる免許を有していて、運転経歴が3年以上(停止期間を除く。)の方。)
必要なもの
本人確認書類。旅券(パスポート)、マイナンバーカード、健康保険証、学生証、社員証、運転免許証等
コース使用料 2,000円
傷害保険料 200円
印鑑
運転免許証又は仮運転免許証(お持ちの方のみ)
指導員の方は、運転免許証と印鑑を持参してください
府中運転免許試験場・鮫洲運転免許試験場予約方法
予約制です。練習する本人からの電話のみ受付をしています。
予約の受付は、練習日の1か月前から前日までです。
電話受付後にご本人に電話をいたします。折り返しの電話により確認が取れましたら、予約完了となります。
予約日に練習できなくなった際は、速やかに電話連絡をお願いします。
となっております。その30分前から受付、10分前から事前説明会(注意事項の説明を試験場の方がされます)です。
今回のお客様は、45分前からご到着されていらっしゃいましたので、お客様と試験場西門にて合流しましたあと、コース前の試験控え室より先にありますコース発着点に教習車を停めまして、受付を行う前に今回行う練習についての打ち合わせを行います。
それは、試験を見据えたコース内での練習ルートを説明させていただき、そのルート内での運転時の注意点やPOINTなども併せて簡潔に行わせていただきます。実際に目の当たりにすると実感しますが、なかなかに広いコースです。
そして試験控え室や自動販売機、お手洗いなどを簡単に紹介させていただきます。
お仕事やご旅行などで見知らぬ土地にいらっしゃった時に、右も左もわからないために極端に視野や思考が狭くなったりしてしまうことがありますが、その場所に慣れてきますとそういった緊張もほぐれてやがて自由に動く助けとなります。試験当日に緊張を極度になさってしまわぬように、少しでも試験場施設をご自身で確認していただきまして、緊張をほぐしていただく材料としていただきます。
あとは教習車を停めています発着点にて、実際に試験を行うと仮定しての乗車練習を行います。車両の前後の確認、車両後方に回り、後方からくる車を確認しつつ運転席のドアへと手をかけまして後方確認しながらの乗車、乗り込みましてドアロック、試験管へのあいさつと質問の有無と是非について、座席の調節、ミラー調節(必要があってもなくても必ずミラーは触ります)、シートベルト着用、エンジンのかけ方、サイドミラー調整、ギアをDに入れましてサイドブレーキを下げまして5点確認を終えてから発進、という流れの中で、エンジンのかけ方にはカギを回すやり方とボタンを押すやり方があること、各ギアの種類について、サイドブレーキの種類についての説明もそこでさせていただきます。そして、試験終了後の降車の方法、つまりはサイドブレーキをかけまして、ギアをPへと入れまして、エンジンを切り、試験管へのあいさつと、降りる前の後方確認、下車したあとのドアの閉め方なども行います。これらの合間にも談笑などを軽くはさみましてお気持ちを軽くしていただきます。
このような練習を、練習時間60分という限られた時間内に行うのは少しもったいない気がいたします。ですので、あいている時間を見つけまして行います。
そうこうしている間に受付の時間がやってきましたので試験控え室にて受付をいたします。
一枚書類を渡されまして、そこにお客様のお名前や住所、生年月日など必要事項を記入していただきまして、私のようなインストラクターも同じく記入する箇所がありますので記入させていただき、コース使用料の2000円と損害保険料の200円の計2200円をお支払いいただきまして、事前説明が始まります10分前まで試験控え室にて待つこととなります。
その際にお客様のご都合やご様子を拝見しまして、特にこれといって何もなさそうな場合は、府中運転免許試験場技能試験にて、一発で不合格になってしまう事柄や減点についてのご説明、コース内の障害物よけや右左折時の寄せなどのポイントにつきまして簡単な打ち合わせを行わせていただきます。お客様ご自身がこれらをある程度把握していただきますと、60分内での練習で自主的に各ポイントで気をつけ方や走行の仕方が分かられることが多いためです。
練習10分前に試験場の方から、コース練習においての事前説明がございます。難しい内容ではありませんのでご安心ください。練習車両へゼッケンを貼る位置やコース内への入り方と出方、四輪車と二輪車の練習場所の違い、コース内のS字クランクを逆走しないようにということと走行してはいけない場所について、などでこれらは我々インストラクターへお任せください。
10分前の事前説明が終わりますと、いよいよ府中運転免許試験場のコースを使っての練習となります。
突然ですが、府中運転免許試験場の外国免許切り替えの技能試験でのポイントは次の3点です。
・クランクを通り終わったあとに、右折してすぐの障害物よけがあり、その後すぐに左折
・S字が終わったあとに右折してすぐに左折して、信号左折
・片側二車線の長い直進をし終わったあとの突き当りを右折
これら3つをこなすためにはアクセルブレーキの速度調節、車両感覚の育成、カーブにあわせたハンドルの回し方の理解、周囲の車への気配り、ということが必要です。あとは、最初の方でも申しましたとおり、「安全確認」と「寄せ」は大前提です。
まず、発着点に停めています教習車に先ほどと同様の手順で乗り込んで発進できるまでの準備をし終えます。そして、発信の際には必ず5点確認、つまりは左目視、左サイドミラー、ルームミラー、右サイドミラー、右目視を行います。
都内などは一般道を走行していますとバイクが四輪車を左右それぞれから、追い越していったり縫うようにして前を横切ったり割り込んできたりします。これは、信号待ちなどで止まっているときはもちろん、走行中でもです。それに、逆走してくる自転車や信号無視や横断歩道の内容大通りを渡る歩行者など、少数ですがたしかに予想を超えた行動をなさる方というのはいらっしゃいます。ですので、特に運転や日本の道に慣れていらっしゃらない初心運転者や外国から移住されたドライバーはもちろんのこと、すべてのドライバーは等しく安全確認に配慮する必要があります。免許取得や免許切り替えという初期の段階でこうした安全意識を浸透させたいのだと思われます。
ですので、発着点からの発進に限らず、信号待ちからの発進など、発進する際は忘れずに行うようにしましょう。今回のお客様も、最初はついつい発進したい気持ちが先に出てしまって忘れていらっしゃいましたが、「急がなくてもいいんだ」とご理解いただけました後半からは忘れずに行うことができていました。
教習車が停まっていました発着点からコースへ侵入するために右折します。右折が終わりましたら、外周を走行していただきます。この外周で、例えばカーブを曲がられる際に外側に寄っているとかカーブの手前までに速度が落ちきっていないなど、一度講習する上でのポイントを頭の中で拾い集めて構成していき、しかしそればかりに気を取られて他の点に気がつけなくなることを防ぐために一旦そのことを頭の片隅の方へ仕舞っておきます。まずは上記で挙げましたポイント、「アクセルブレーキの速度調節」から始めます。
今回のお客様は、外周のカーブはさほど膨らまずにきれいに曲がれていらっしゃいます。直線ではアクセルを使ってどこまで速度を上げていいのかわかりかねていらっしゃるご様子で速度が上がりきらず、そしてその速度からブレーキを使われて減速してのカーブも、やはり勝手がわからないご様子です。しかし、それは当たり前のことで、母国と日本とで違う点をあげれば切りがありませんしそれを直に体験していらっしゃった方だと思われますので、これについては早い段階での誘導が必要です。
「まずは〇〇km/hまで速度を上げてみましょうか。スピードのメーターはこちらになります」
というように、具体的な速さを提示して段階的に速度を上げていっていただき、それに伴いまして減速も、
「カーブの手前車一台分までに〇〇km/hまでブレーキしてみましょうか」
と提示させていただきます。そうしますと、4つ大きなカーブがある外周を一周される間に、勝手がわかっていらっしゃったと見え、次第に自主的に速度の上げ下げをされるようになられました。2周目はアドバイスを控えさせていただきながら良かったときは良いリアクションをしっかりさせていただきますと、お客様も段々こうすればいいのかと確信を持たれます。これでひとまず、「アクセルブレーキの速度調節」の一段回目は大丈夫です。ご覧頂きましたように、難しいことではなく出来そうな事柄から着実に行ってまいりますので、どうぞご安心を。
その速度調節のついでに、私がハンドルをお借りしまして、外周の左側に思いっきりギリギリのところまで寄せまして、それをキープした状態をお客様に見ていただきます。お客様は、これでもぶつかっていないのが信じられないと驚いておいででした。それからお客様にハンドルをお返ししてそれから、その左寄せ走行実際にお客様にやっていただきました。失敗してもいいのです。非常に驚かれたことを間髪入れずにやっていただいているのですから、縁石に乗り上げたりして失敗してしまって当然です。ただ、我々インストラクターが100の言葉でコツをお伝えするより、お客様ご自身がお客様なりの解釈で構いませんのでなんとなくご理解いただけるほうが、上達が早いのです。今回のお客様も、3周目からは私が「もう大丈夫です、許してください」とお願いするまでに左寄りの外周に果敢に挑戦なさっていらっしゃいました。
「アクセルブレーキ」と「車両感覚」を外周で触れていただきましたので、それを使っていただいてコース内の直進後突き当り右左折をお試しいただきます。コース内へ入るために右折しまして、その後突き当りまでにいくつがある交差点につきまして、我々と左右とどちらの道路が優先なのかということや、一時停止後に左右の車がどこまでいたら待っていなければならないか、などをまずはご説明させていただきます。
お客様は、一時停止の標識標示に従いまして停止されたあと、発進のための安全確認と左右確認を行われ、右手遠方に車は来ているけれどこれなら大丈夫と思って発進されたあと、私に補助ブレーキをされましたことにたいへん驚いていらっしゃいました。が、技能試験では、自分が発進することにより相手がブレーキをかけたりとリアクションを取ってしまったらダメなのです。
交差点内に左右の道路の中央線が通っている場合についてはお客様は迷わずブレーキをかけられ、徐行しながら一生懸命安全確認されながら抜けていかれました。今度は私のほうがこれに驚きました。その様を見てお客様は笑っていらっしゃいました。そう、交差点内に中央線が通っている方の通行を、通っていない方は妨げてはならず、徐行して安全を確認しなければならない。ということをお客様はご存知でした。「ちょっと勉強してきたんですよ」と楽しそうにおっしゃってました。
そこから突き当り右折をする際、30m手前からミラー合図目視していただき、中央線にしっかり寄せまして、一時停止の標識標示に従いまして一時停止いたしました。
まず30m手前につきましてはいろいろ目安がございます。「車道上の破線(切り取り線のような線)が一本5mで、その破線と破線の空間も5mなので、併せて3セット分手前から」というのが代表例でしょうか。そちらも説明させていただきますし、せっかく府中運転免許試験場のコースにて練習していますので、実際にあります看板の位置なども利用して私はご説明させていただいております。わかりやすく使いやすい方がいいですものね。
ミラー合図目視なのですが、合図をしたあとにすぐハンドルを使いまして寄せの行為に入られますと、合図不履行等の変更合図の減点を取られます。合図、ウインカーをつけましてから3秒ほどはガマン、と言われます所以はここから来ていると思われます。どうしても目視と同時に、あるいは目視をし終わって顔が元の位置に戻られる前にハンドルを動かしてしまわれるお客様につきましては、私がハンドルを横から固定させていただくなどさせていただきますので、その点も大丈夫です。
さて、外周をまわっておりますとカラーコーンにて形作られた障害物が出てきます。所謂、障害物よけです。
進路変更の手順のミラー合図目視という、ルームミラー、ウインカー、サイドミラー、目視をしていただきまして顔の向きがお戻りになられてからハンドルにて避け、障害物との距離を1mほど取りまして、またミラー合図目視を行い元の車線に戻っていく、ということをしっかりと確実に繰り返して覚えていただきます。この練習は、後々必ず活きてきます。
「安全確認」「寄せ」「アクセルブレーキ」「車両感覚」について温まってまいりました。時間も15分を過ぎたあたりですので、そろそろS字クランクへ参りましょう。
まずは右折侵入のクランクです。13番と14番がありますが、あとの練習のことを考えますと13番が良いでしょう。入りましたあと、左折右折と直角が続きましてその後右折し、すぐに障害物が待っていますのでそれを避けて、その後すぐ左折しなければなりません。
今回のお客様はクランクに関しましてはご指導せずとも通られておりました。もし途中で失敗されるようでしたら、曲がる方の距離をあけておくことと、突き当りの縁石を見ながら曲がらないということを心がけていただけますと、あとは成功まで楽です。右左折やカーブにて、寄せをしっかりと行っていただいて車両感覚を体験されていらっしゃれば、曲がる方の距離をあけておくことはそれほど難しくありませんし、もしご緊張から出来そうにないと思われましても、我々インストラクターが無理なくお教えできますよ。
ハンドルをすべて回しましても、車は直角には曲がってくれずに弧を描いて曲がっていきます。突き当りの縁石を見ながら曲がろうとしますと、車とそこまで前に進んでしまうため、カーブを曲がる際に弧を描くその上弦のところにポールが当たってしまいます。ですので、我々インストラクターがお客様に、曲がるポイントで車を止めまして、実際に次の道路がどう見えるのかを見ていただきまして、そこからハンドルを回していただいて成功していただく、そしてそれを繰り返していただいて目で覚えていただく、など、インストラクターそれぞれの教え方はありますものの、必ずやお客様方にS字クランクが通れますように、無理なくお教えさせていただきますし、もし失敗してしまっても怒りませんので大丈夫です。難しいですよね、S字クランク。
そのクランクが通れましたあとに右折後すぐに、本当にすぐに障害物がございます。上記で申し上げました府中運転免許試験場でのポイントの1つ目です。
クランク出口を右折する際に少しまっすぐ出てから右折します。そうしませんと、対向車線に自分の車体が入ったまま障害物を避けることになりまして、これが逆走となります。難しいクランクがせっかく成功しましたので、ここで終わってしまわないように走行車線に入りまして右折のためのハンドルを回した状態のまま、安全確認を確実に行いまして、避け終わりましたらミラー合図目視をしまして走行車線に戻ります。コツとしましては右折しまして障害物を避ける間、ブレーキをかけながら行いますとなかなか楽に行なえますよ。その後の左折もあまり距離がありませんので、交差点内で左右の安全確認と左巻き込みの確認もお忘れなく。お客様も、巻き込み確認にまでなかなか気が回らないようでした。いやはや大変です。
その後、すぐにS字が待っております。
左折してS字を行ってくのですが、ここもミラー合図目視と左寄せをしっかりと行わなければなりません。外周で練習していただきました「アクセルブレーキによる速度調節」が役に立ってきます。
今回のお客様はS字の左カーブが苦手なようでした。ハンドルを回せば車はたしかに曲がっていくのですが、それはレーシングゲームでのコントローラーを右や左に押しっぱなしの感覚とはまた違うのです。ハンドルを回すとその分だけ前輪が角度を変えます。ですので極端な話ですが、道路の向きに前輪が向いてさえしまえばハンドルを動かす必要はないのです。直進がいい例ですね。道路がまっすぐ、前輪も道路と同じ向きに平行してまっすぐ。ですからハンドルを動かさなくても大丈夫。
ですからお客様がS字を曲がられるためにハンドルをまわしている最中に私が横から失礼してハンドルを固定いたしまして、お客様は驚いてハンドルをもっと回そうとしますが私はそれに負けずにハンドルを固定し続けまして、車は弧を描いてS字の左カーブが通れていました。お客様も、それでハンドルを我慢していれば通れることがおわかりになられましたので、練習を繰り返しまして通れるようになりました。
と、ここでS字クランクで大切なことをお伝えするのですが、基本は歩くよりも遅いスピードで通っていくのが良いかと思われます。
と申しますのもS字とクランクは、縁石に乗り上げてしまいましたりポールに軽く接触いたしますと大減点、止まらずにそのまま進んでしまいますと一発で終わってしまうことになりかねません。速度がとてもゆっくりであれば、ポールに当たる前や乗り上げる前に気がつきますし、第一速度が遅いために乗り上げる確率は下がります。
もし失敗しましたら、きちんと止まってバックするのですが、ご用心ください。ギアをRに入れて下がる前の5点確認をお忘れなきように。そしてバックしながら目視での後方確認をお続けください。ここの安全不確認は減点が大きいです。
あとはバックの際のハンドルですが、前がダメならハンドルを戻し、後輪が接触しましたらハンドルは戻さずにそのままバックです。
さて、S字が終わりましたら出口を右折したあとすぐ左折です。ミラー合図目視のあとの左寄せと左右確認、巻き込み確認とやることがいっぱいありますので落ち着いて一つ一つを確実に。その後、すぐに信号を左折するのですが、赤信号の下に矢印信号が出ます。左折したいので左の青の矢印信号が出ますまでは止まって待ちましょう。
その信号左折が終わりましたら、片側二車線の長い直進を通ります。信号のない交差点がふたつに信号のある交差点が一つ、その後突き当りを右折するのですが、当然進路変更が必要です。信号のある交差点までは左の走行車線を走行し、信号を通過しましたら右隣りの車線(追い越し車線)に入りまして、右折のためのミラー合図目視、中央線に寄せて標識標示に従いまして一時停止し、右左遠方までしっかりと確認しましたあと、右巻き込み確認を行いまして右折するのですが、ここでまた注意点です。交差点内中心にあります白線で書かれた三角形は踏まないようにしましょう。
運転教本にも学科教本にもあります通り、右折する際は交差点の中心のすぐ内側を徐行して右折します。ただ、中心まで行ってしまいますと対抗の右折者とぶつかりますので一般道の場合は大きい交差点の中央に、白線で書かれたひし形があることが多いかと思われますが踏まずに曲がります。同じように、府中運転免許試験場のコースでも、右折の際は車道内の白線で書かれた三角形などを踏まずに右折しましょう。
ルートをまとめますと、右外周や左外周、障害物よけ、右外周でしたら4番右折・左外周でしたら4番左折後、13・14番のクランク右折侵入、クランク出口右折後に障害物よけ、その後すぐの4番左折後すぐにあるS字を左折侵入、S字出口右折後すぐ左折、すぐの信号左折、ずっと直進して突き当りの一時停止を右折。
これを時間になるまで繰り返し練習いたします。経験は反復練習にて精度を上げながら確実に覚えて増やしていきます。
府中運転免許試験場は時間に厳しいですので、終了の時間は確実に守ります。時間になりましたらコース外の試験控え室前などに教習車を移動させまして、最後に降車の練習をいたしまして、受付にゼッケンをお返しし、解散です。
今回のお客様も、非常に記憶力がよく、まるでスポンジのように運転やルール、コツなどをたくさん吸収していただきまして誠に有り難く思います。お帰りになられるときも非常に晴れやかな表情をされていらっしゃいまして、私も安心しました。ペーパードライバー講習の時とはまた違ったやり甲斐を感じます。どうか、一発で受かりますように。
ペーパードライバー講習でおなじみの当ファーストドライビングスクールは、教習所勤務や自動車安全運転センター安全運転中央研修所などでの実践的かつ専門的な経験を豊富に積んだインストラクターが多数在籍しておりますので、技能試験においての試験管の重要視するポイントの把握はもちろん、「“苦手”を“出来る”に変える講習」も行えます。府中運転免許試験場での技能試験をご検討の方はぜひファーストドライビングスクールにお気軽にご相談を。E-Mailはichigoichie@fds-school.com 電話番号は03-6822-2702 です。受付時間は7:50-20:00です。
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